休眠と離反の違いで検証!CRMにおける最適なKPIとは?~正しく分析する顧客の定義から分析設計・実行までのポイント~

休眠と離反の違いで検証!CRMにおける最適なKPIとは?~正しく分析する顧客の定義から分析設計・実行までのポイント~

休眠と離反の違いで検証!CRMにおける最適なKPIとは?~
正しく分析する顧客の定義から分析設計・実行までのポイント~

CRM施策を成功に導くには、顧客の状態を正しく定義し、それに応じたKPIを適切に設計・運用することが必要不可欠です。特に「休眠」と「離反」はしばしば混同されがちですが、それぞれの意味やタイミングを明確に区別することで、的確な打ち手や評価指標を設計することが可能となります。
本セミナーでは、休眠と離反の定義方法から、状態に応じたKPI設計、分析の視点、施策への活用まで、CRM運用に欠かせない基本と実務的なノウハウをご紹介します。

【このような方におすすめ】
  • CRMにおけるKPIの立て方がわからない
  • リピート率や、離反率の判断基準がわからない
  • リピート率や離反率に満足している
  • CRMの効果指標を体系的に組み立てたい
  • KPIの可視化法がわからない

企業の事業/経営企画部門、マーケティング部門、EC部門、データ分析担当者等
(※個人または個人事業主の方、及び同業者のご参加はお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。)

開催概要
開催日時2025年6月26日(木)16:00~17:00 (入室開始5分前より)
会場オンライン(Zoomにて配信)
※セミナー参加URLは、セミナー開催日前日までにメールでご案内いたします。
※セミナーの録音・録画は禁止となります。
※事前にZoomアプリのインストール、及び最新版へのアップデートをおすすめします。
受講料無料(事前登録制)
定員100名(定員に達し次第、受付終了となります。)
主催株式会社テクノデジタルコンサルティング
協賛株式会社テクノデジタル
お申込み下記の申込フォームよりお申し込みください。
セミナー受講にあたりセミナー受講に関するよくあるご質問はこちら
お問い合わせ株式会社テクノデジタルコンサルティング セミナー事務局
Email: お問い合わせフォーム Tel: 03-6277-2960
プログラム詳細
1. 休眠と離反の違いと定義の考え方
顧客の「休眠」と「離反」は混同されやすいものの、行動傾向や回復可能性が異なるため、明確な定義が必要です。本章では、両者の違いや、どのように定義を設定すべきかを解説します。業種別・ビジネスモデル別の定義例を交えながら、誤った判断を避けるための視点を整理します。
2. 顧客状態に応じたKPI設計と活用法
CRMでは単に売上やリピート率を見るだけでなく、顧客の状態に応じたKPI設計が重要です。継続率、離反率、復活率などの基本指標に加え、ステージごとの目標設定の考え方や、KPIの分解・因果の見極め方など、CRMで成果を上げるための設計ポイントを紹介します。
3. 休眠・離反を検出する分析設計の実務
実際の分析業務では、定義した顧客状態をデータ上でどう判定・可視化するかが重要です。本章では、ログや購買データからの離反フラグ設計、SQLやBIツールによる定点観測の進め方、セグメントごとの傾向分析など、分析設計のポイントと注意点を具体的に紹介します。
4. KPIを活用した施策立案と成果の検証
分析で明らかになった顧客状態に応じて、どのようなアプローチで施策を設計・評価するかを解説します。施策ごとのKPI設定のコツや、効果検証の手法、PDCAサイクルに落とし込むための実務上の工夫を紹介します。
  セミナー終了後に5分ほど質疑応答時間を設ける予定です。
講師ご紹介
株式会社テクノデジタルコンサルティング
代表取締役
シニアコンサルタント
鈴木 潤
【担当領域】
CX/CRM戦略設計、システム化まで、経営・マーケティング視点とシステム視点の両方から検討・仕組み化。

【経歴】
システムインテグレーターにて、プロジェクトリーダー、コンサルタントとして大規模システムの開発プロジェクトのマネジメントを経験した後、上場IT企業で営業、マーケティング、経営企画に従事し、顧客戦略とデータ分析のノウハウを蓄積。
2007年テクノデジタルコンサルティング社(旧アドバンリンク社)設立。以降、「顧客データ活用」をコンセプトに、CRM戦略コンサルタントとして多数企業のCRM体制の確立を支援。データ分析システム(BI/データウエアハウス)、CRMシステム導入/構築プロジェクトのPMの実績多数。